漢字力の衰退2008年03月03日 21:43

 小中学校では、普段の生活でなじみの薄い言葉の漢字が苦手な傾向が判ったそうだ。確かに今の世の中では死語になった言葉も多く、また辞書を引かなくてもポケコンで検索出来てしまう。私が中学生の頃は国語の先生が授業開始後、10分ほど漢字の書き取りテストを行っていた。(20問程度?)出来なければその分だけノートに10回ずつ書いてくるのが宿題。おかげで特に勉強したわけではなかったが、クイズの漢字問題も結構判る。良い悪いは別として繰り返しながら覚えていくしかないように思える。今はどのような授業をしているのだろうか?漢字を知らなくても立派に生きていけるが、日本文化の一端を担う表意文字。いつまでも大切に出来たらと願う。