早稲田斉藤リーグ優勝2007年10月31日 01:22

 早稲田の斉藤佑樹投手、慶応との東京六大学野球秋季リーグ戦の優勝をかけた闘いを危ない場面はあったものの7-0のリーグ戦初完封で制し、早稲田に3季連続40度目の優勝をもたらした。
 この佑ちゃん、今まで欠けていた直球に磨きをかけるといっていたが、直球はまだ今一つで今季も変化球に頼っているようだ。プロのスカウトも無失点にまとめる力は買っているものの投球に物足りなさを感じているようだ。
 また人気のほうも、6月の大学日本一で一段落したようで、9月のオリコン調査では「好きなスポーツ選手」の男性部門で23位と振るわなかった。事実、春の早慶戦では前売り券が早々に売り切れ、神宮を36000人の超満員にしたが、今季は満員に出来ず32000人どまりだった。
 原因として、野球では大リーグの松坂や両松井の活躍が華々しかったことと日ハムのダルビッシュの公私?にわたる活躍に押されたようだ。またさわやかさでもゴルフの「ハニカミ王子」こと石川遼君に人気をさらわれた感がある。
 人気が移ろいやすいのは人の世の常、気にしていないとはおもうがそうであっても腐らず自分の道をまい進して欲しい。最後におめでとう、大学選手権でもがんばってね。