いわちゃんのひとりごと

　先日、はぐれ刑事のドラマ中に三毛猫のオスが登場していた。以前新聞で読んだところ遺伝学的にオスの三毛猫は存在しないと思っていたので「えっ、間違いじゃない！」と思ったが念のために調べてみた。
　通常のオス猫はＸＹ染色体しか持たないのにまれに異常な染色体（クラインフェルター症候群という）ＸＸＹを持つオス猫が生まれＸ染色体を二つ持つために三毛猫（三毛になるには必ずＸ染色体が２つ必要）になりうるとのことです。この確率は３万匹に１匹くらいらしいです。ちなみに人間でもＸＸＹ染色体を持つ男子が生まれこの確率は５００人に１人ということです。遺伝的にはメスに近く繁殖力はないとのこと。ドラマ中子猫の値段は８０万円でした。これが高いのか安いのか。欲しい人には安いのかも知れませんね。そういえばオリンピックで柔ちゃんを破った北朝鮮の女子選手がＸＸＹ染色体だったと話題にならなかったかな？