再度鳥インフルエンザ2007年01月14日 14:56

 宮崎県清武町で発生した養鶏の大量死がH5型の高原病性鳥インフルエンザが原因と確認された。ただ感染ルートや鳥インフルエンザの詳しいタイプまでは特定されていない。
 発生現場から半径10km以内の鶏(16農場・約33万羽)の移動は禁止されており、それに該当する養鶏業者は死活問題となっている。
 農水省によると、鳥インフルエンザウイルスは酸性に弱く、胃酸で活性を失うため、鶏肉や卵を食べることで感染することはない。また、卵や鶏肉は消毒出荷されており、生卵を食べても問題はないという。一方、世界保健機関(WHO)は、鳥インフルエンザの集団発生地域では70度以上の加熱調理を呼びかけている。
 今回は鶏肉や生卵などからの感染の可能性は少ないと思うが出来るだけ加熱して食べようと思う。なぜかカキとノロウイルスの関係に似てきたね。風評で不買騒ぎがおこらなければよいけれど。
 今のところ人への感染がないということで一安心ですが。これほど一度に多量死した例は過去になくウイルスの悪性化が懸念されている。