「ドラムライン」2007年01月10日 20:20

 昨日DVDで「ドラムライン」を見た。ある男の子がその天才的なドラムテクニックを認められ大学の名門マーチング・バンド部にスカウトされ特待生として入部する。しかし彼は優秀なドラマーでありながら、楽譜が読めなかったり、自信過剰でチームワークを乱すなど欠点だらけだった。それが原因で退部を余儀なくされたがライバルの友情や別れた父親の援助により立ち直っていく。そして最後はライバル校を倒し優勝する、というようなお話。
 本来、マーチング・バンドはフットボールのハーフタイムショーのために存在するが、アトランタでは、マーチング・バンド単独で認められていて、数百人が、独特なユニフォームを着て振り付けどおりに動き回る。そしてこの核となり一列になって演奏する一団がドラムラインである。
 映画の中ではこのドラムライン同士の対決(決闘?)シーンが山場で描かれており、ストーリーを追うというよりは躍動的で華麗なばちさばきとドラムの小気味良い音がドキュメンタリー風に描かれている。と私は感じた。