家庭の生ごみ処理2006年06月15日 17:48

 まずは昨日のご報告。昨日のエコビジネスはテーマが限定されていて家庭の生ごみ処理が主流でした。もちろん食品関連業者については平成18年4月から「食品リサイクル法」の完全実施がされているのですが実情はどの業者さんも必要性は理解しているもの非生産的な設備への新たな設備投資に消極的のようです。平成18年度の取り組み精査に基づき19年度から罰則が適用されるようですが、具体的に罰則等が適用されだすと動きが出てくるかもしれませんね。
 ということで今回は家庭の生ごみ処理が主題となったようです。ただ家庭用の生ごみ処理にも色々問題があるようで処理能力の問題、うじの発生の問題、処理後の土の処理問題。(処理土が家庭ですべて消費できず新たなごみになる)今、行政も補助金制度の創設など知恵を絞っているようですがまだまだ本格的に稼動するには問題が山積のようです。あとは各人の生ごみに対する認識を高めるしかないようです。焼却エネルギーの削減や環境保全のためには大切な問題。しっかり見守っていきましょう。