いわちゃんのひとりごと

　あるある大事典で私たちのビタミンＣの摂取量が不足しているという。ビタミンＣが不足すると肌の弾力が失われ、骨や血管がボロボロになる。結構とっているつもりの人でも不足しているという。これは活性酸素と戦う抗酸化物質として多量にビタミンＣが消費されるため。ビタミンＣはコラーゲンの生成に不可欠な物質、これが不足するとコラーゲンが生成されなくなりお肌の弾力が失われたり、骨や血管がボロボロになってしまう。不足するとこのような老化現象が通常の４倍にもなるといわれている。

　ビタミンＣの消費量のチェックの仕方がある。コインか爪楊枝を２０本用意してチェックポイントごと減らしていく。
１）ストレスチェック（ストレスを感じると、体内に活性酸素が発生し、この消去にビタミンＣが使われる）
　・朝、あわただしい人や仕事でストレスを感じる人・・・・一つ
　・通勤時間が３０分未満　　　　　　　　　　　　・・・・一つ
　・通勤時間が３０分以上　　　　　　　　　　　　・・・・二つ
２）眼精疲労（テレビやパソコン、読書や書類等に目を使いすぎると瞬きが減り、光や酸素の刺激で活性酸素が大量に発生し、この消去にビタミンＣが使われる）
　・目を使う時間が１５分　　　　　　　　　　　　・・・・一つ
　・目を使う時間が３０分　　　　　　　　　　　　・・・・二つ
　・目を使う時間が一時間以上　　　　　　　　　　・・・・三つ
３）運動（運動により脳が興奮しアドレナリンが分泌されるがこの合成にビタミンＣが使われる）や汗をかく人（ビタミンＣが流失）、ドキッとしやすい人　（瞬間的なストレスにストレスホルモンの合成に使われる）　
　・強さの程度にかかわらず１５分未満　　　　　　・・・・二つ
　・一時間以上　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・四つ
　・それ以上　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・五つ
　・汗をかく人（運動時も含む）　　　　　　　　　・・・・一つ
　・ドキッとしやすい人　　　　　　　　　　　　　・・・・一つ
４）タバコ（わずか一本でもそのタールやニコチンが体内に３０分とどまり、その分解にビタミンＣが使われる）
　・タバコ１本につき　　　　　　　　　　　　　　・・・・一つ
５）お酒（アルコールが肝臓で分解されるときに大量にビタミンＣが使われる）や排尿（ビタミンＣが流失する）
　・種類に関係なく３５０ｍｌ一杯につき　　　　　・・・・一つ
　・トイレ一回につき　　　　　　　　　　　　　　・・・・一つ
　以上のチェックでいかにビタミンＣが消費されるかがわかるでしょう。

　よってその日のストレスに備えまず朝には必ずビタミンＣを補給しましょう、喫煙や飲酒の前後にも欠かせません。さらに夜も細胞の新陳代謝に供えてコラーゲンの合成に必要なビタミンＣの補給が欠かせません。
　ビタミンＣは、加熱で非常に壊れやすい物質です。また体内の貯蓄量が決まっているため大量に摂取しても、すぐに排泄されます。従ってジュースではなく食材で摂ることが望ましいが一日の必要量としてはレモンだと七個も必要となります。そこであるあるではビタミンＣが豊富で熱にも強い食材として「じゃがいも」と「赤ピーマン」を推薦していました。
　さぁ、お買い物！お買い物！